Webalizer を設定する

Webalizer は、 web ページアクセス解析のためのプログラムです。 Webalizer の出力例その他詳細は、http://www.mrunix.net/webalizer/ を見て下さい。

このチュートリアルでは、まず設定ファイルの書き方を説明した後 Webalizer を有効にし、実際の Webalizer のウェブページを閲覧してみます。

1. Webalizer のためのアクセス制限ファイルをまず作ります。ノートパッドを開きます。

   

2. ノートパッドに次の内容を記入します。ユーザ名、ドメイン名と書いてある個所は、実際の値に置き替えて下さい。※ユーザ名が8文字以上の場合は8文字まで記入してください。

   
   AuthUserFile /hsphere/local/home/ユーザ名/ドメイン名/webalizer/.htpasswd
   AuthGroupFile /dev/null
   AuthName "Webalizer"
   AuthType Basic
   require valid-user
   

   

3. メニューから、 [File] -> [Save As] を選び、htaccess.txt という名前で保存し、ノートパッドを閉じます。

   

4. 新規にノートパッドを開きます。

5. http://www.clockwatchers.com/htaccess_tool.htmlに行き、Username と Password 覧にアクセス制限で利用する Webalizer 用ユーザ名とパスワードを入力します。パスワードは辞書にない文字で英字と数字の両方を含むようにして下さい。その後、Create It をクリックします。

   

6. ノートパッドにコピーします。

   

7. htpasswd.txt という名前で保存し、ノートパッドを閉じます。

   

8. Ftp ソフトウェアで、設定するドメインにログインします。Ftp の使い方は、こちらをご覧下さい。

   

9. ドメイン名のディレクトリの下に webalizer というディレクトリがなければ作成します。

   

10. webalizer に、上で作成した htaccess.txt と htpasswd.txt を転送します。

    

11. htaccess.txt をクリックして、F2 キーを押し、 .htaccess というファイル名に変更します。同様に、 htpasswd.txt を .htpasswd に変更します。

    

12. Ftp ソフトウェアを閉じます。

13. コントロールパネルにログインします。ログインページからログインできます。

    

14. Main の Web options をクリックします。

    

15. Webalizer の OFF アイコンをクリックし、ON にします。

    

16. Webalizer の右の虫眼鏡アイコンをクリックします。

    

17. 認証ページが表示されることを確認します。上で設定したWebalizer用ユーザ名とパスワードをログインします。

    

18. 認証に成功すると、次の内容の書かれたページが表れます。

    This is the default page.
    Tomorrow instead of this page you will see your website statistic generated by Webalizer.

19. ブラウザを閉じます。

20. 24時間後に、再度 http://あなたのドメイン名/webalizer/ にアクセスし、 Webalizer 用ユーザ名とパスワードを入力します。 Webalizer が正常に動作していることを確認します。